NPO法人 北九州市すこやか住宅推進協議会の役割り

現在北九州市は、少子・高齢、人口減少の状況が続き、さらに住環境の急激な変化と居住ニーズの多様化・高度化などにより、市民が真に豊かさを実感でき、市民一人ひとりが生涯にわたり元気で活動的に生活できる社会の実現が求められています。

このような高齢社会へと進んだ現状では、病いを治療する医療関係者だけでの解決には限界があり、病いを未然に防ぐ可能性のある健康的な住まいを提供し、生活習慣を見直す機会を提供することが、高齢社会に於ける住宅づくりに係る者の責務と考えます。人生の大部分を過ごす住宅は、家族と暮らし、人を育て、憩い、安らぐことのできる空間であり、より健康を増進させる環境を保持することが求められます。

そこで、「人を健康にする住空間づくり。住空間が健康のためにできること。」を実現していくために、福祉・医療・建築等の関連団体及び大学等の教育機関と当協議会が連携し、「健康」をキーワードとする活動を推進することが「健康維持増進住宅づくり」です。

「健康維持増進住宅」とは、年長者・障がい者・健常者等全ての人々が、安心してその家に居場所をみつけ、住み暮らしていくことによって、肉体的な病気やけが、精神的な病気にならないように健康を維持し、さらにはより健康を増進させるとともに、要介護者・障がい者に対しては現状の身体状況を維持・向上させることができる可能性を秘めた住宅であり、当協議会が取り組むべき第一の事業と考えます。